中井貴一「同世代への応援歌」…主演映画「RAILWAYS」出雲ロケ
スポーツ報知のサイトから勝手に転載…(^^)

俳優の中井貴一(47)が、主演映画「RAILWAYS―レイルウェイズ―」(監督・錦織良成、2010年公開予定)の出雲ロケに挑んでいる。都会のエリート会社員から、島根のローカル私鉄「一畑電車」の運転士に転身した男の物語。ヒット作「ALWAYS 三丁目の夕日」のスタッフが、今度は古き良きローカル線を舞台に中高年のロマンを託す。

くすんだオレンジ色の車体が田園の中を駆け抜ける。1928年に製造され、現存する日本最古級となった一畑電車の木造車両「デハニ50形」が中井の相棒。「電車にそんなに興味がなかったけど、運転席に立つと『これ、本当に自分で動かしたいなあ』という気持ちでワクワクする」。みしみしときしむ運転席が主人公・筒井肇の至福の空間だ。

電器会社で役員目前だった50歳の肇は、年老いた母の病気や友人の死を契機に、幼い頃あこがれた地元の一畑電車の運転士に転身する。仕事とは? 母や妻、娘との絆(きずな)とは? 人生における大切なものを古き良き時代の電車が教えてくれる。「サスペンスや暴力を描いた作品が多い中、珍しい作品。同世代の人に応援歌というわけではないが、人間って50からでも何かできるってことを伝えられたら」

地元出身の錦織監督が約3年前から温めてきた構想に「ALWAYS」などヒット作を次々と送り出している製作会社「ロボット」の阿部秀司社長が共感。7月19日に東京でクランクインし、同下旬から9月上旬まで舞台の出雲で連日ロケが行われている。デハニ50形は今年3月末に引退していたが、撮影のために修復して復活。実際の線路、駅を使用したりするなど地元も製作に協力している。

「島根だけでなく全国の人に共感してもらえると思う」と錦織監督。自身も鉄道ファンという阿部社長は「鉄道を通じて日本の心の原風景を描けたら」と話す。「ALWAYS」の次は「RAILWAYS」が、日本の心の故郷を描き出す。

映画「RAILWAYS」撮影の舞台裏…(^^)
http://blog.goo.ne.jp/oishimane/e/cd71aeae9c1bfae90220374f272f9376

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by lovekado | 2009-09-05 08:53 | レビュー
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