ロッキード・マーチン 米国防総省によるF-22生産停止の決定を受諾
マーチン・マリエッタ社時代がなつかしいなぁ…(^^)
そーか、F-22ラプターは、
マーチン・マリエッタの方で生産していたのか…

ロッキード・マーチンは21日、
米国防総省が今月6日に発表したF-22戦闘機の生産停止の方針に対して
異議申し立ては行わず、受諾する方針を明らかにした。

ロッキード・マーチン側が米国防総省の基本方針を受諾したことを受けて
F-22の生産ラインは既発注分の合計187機の生産が終了する
2012年をもって閉鎖となる見通しだ。

米国防総省は9日に行われた発表では同時に
開発が進められてきた新型大統領専用ヘリコプター「VH-71」の
生産中止も決定しており、
ロッキード・マーチンにとっては今回の決定は大きな損失となるが、
米国防総省では同時にF-22の代換として
やはりロッキード・マーチンが開発を進めているF-35を
拡充する方針なども明らかにしており、
会社全体としてみれば大きな損失にはつながらないとする
判断が働いたことが、今回の決定につながった模様だ。

ロッキード・マーチンでは今のところ、
F-22の生産ラインに関与している
ジョージア州マリエッタ工場の従業員2,000名に関しては
リストラなどは実施せず、他の航空機の生産ラインに配置転換すること、
また、2012年以降に関しては
現在、テキサス州でフォートウォース工場にあるF-35の生産ラインの
一部をマリエッタ工場に移すことによって、
F-22の生産停止によって喪失した雇用を確保するとしている。

ロッキード・マーチンが
米国防総省によるF-22生産停止の決定を受諾したことにより、
議員やロビイストを使った生産継続の嘆願交渉なども
下火となる見通しだ。
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by lovekado | 2009-04-24 05:24 | ちょっと右翼
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